採用情報

経営学科卒

上下水道の供給には、的確なコンサルティングが必要。

―社会に役立つ誇りを持てる仕事―

上下水道担当

interview3-1
当社に入った経緯を教えてください

私の場合は、気付いたら上水道の設定業務をしていたという感じで、だんだんと分かるることが増えていくにつれてこの仕事の魅力にはまりました。

入社当初は何も分からない状態で自分自身で調べる事がきつかったですね。何の本を読めばいいかも分からないですし・・

そこで机上の業務だけでなく現場を見る事の大切さを教えて頂き、厳しく育てて頂きました。

指導してくれた上司にとても感謝しています。

どのような業務をしていますか?

interview3-2上水道事業全般、特に水処理施設の計画と実施設計、及び工事管理です。工事管理では、実施設計したものを業者が施工していく過程で色々設計とずれがあったりするんですよ。その質問が施工業者やお客様から来たりします。だから実施設計でいい加減なことをやっていると工事管理で業者の質問の嵐になって、とてもとても大変な事態になったりします。

やむを得ず設計変更しなければいけない場合は、その都度対応しています。困ったことがあったら直ぐに管理技術者との話し合いをします。

経験が必要なケースも多々ありますので、管理技術者に常に相談して、現場が今どうなっているかというのをみんなで共有することが大切だと思います。

仕事上で嬉しかったことはやどんな時にやりがいを感じますか?

仕事上で嬉しかったことは、山奥の町の給水に関する業務で難しい検討の結論が迫られていまして、私たちは検討に検討を重ねた結果を役所に説明にあがりました。すると、その役所の担当者の方が協議中にも関わらず、直ぐに給水行政に関する決定権者の方に連絡を取って頂きまして、私たちの検討結果をコンサルが出した結論だということで、すぐさまその案を採用してくれました。ビックリするくらいあっさり決まったのです。

それぐらいその地区は水道の供給で困り、問題解決に緊急を要していたということになるんですど、やはり私達の手がけている仕事に対して改めて責任の重さを感じ、自分たちを全面的に信頼してくれる役所の担当者の方や住民の方を目の当たりに出来たことはとても嬉しかったです。

この仕事をしていく上で大変なことはなんですか?

とにかく時間が足りないです。工期前は一日があっという間です。いかに無駄なことをしないで時間を有効に使いながら納品できる状態に仕上げていくかということが問われます。

一人ではできる事に限界があるので、みんなが協力すればそれだけ時間が短縮されますよね。特に実施設計などはチームで手分けをして仕上げていくことが重要になってくるので毎日忙しく疲れが溜まります。

疲れが溜まると間違える可能性も高まるので、私は完全に会社の行き帰りで無になってオンオフを切り替えてます。毎日の始業時間にはリフレッシュした状態で仕事に取り掛かることが出来るようにするのが良い成果品への近道だと思っています。

主婦業もしているので、家でも時間がとにかく無いので走り回るしかないのですが、やりたい仕事をやっている、それが自分の原動力になっていると思います。

上下水道コンサルタント業界について思うことはありますか?

みなさんは水道の蛇口を捻ったら綺麗な水道水が出てくるのが当たり前だと思ってはいませんか?でもそれは、みなさんの住んでいる自治体の水道管理者がきちんと管理しているからと私たちのような会社が的確なコンサルティングをしているからです。

綺麗な水道水が当たり前にない地域がほんとにまだまだたくさんあって(水質の不安定)、施設が老朽化したり更新が必要な事業体も多いです。業界の仕事は今後も途絶えることはないと思っています。私としては社会に役立つ仕事が出来てとても誇りに思っています。

今後の個人的な目標を聞かせてください?

去年より今年、今年より来年っていう風にステップアップしていかないといけないのですが、やはり忙しさに感けて停滞しているので、欲しい資格を取りに行くしかないと思います。

これから当社や当業界を目指している人へのメッセージ

interview3-3当社は、定期的に技術部門の勉強会を開催しています。様々な分野の技術顧問達が私たちの技術力アップのサポートをしてくれています。

また、ソフト開発部門にも力を入れていますのでそれぞれの技術をそれぞれの分野で発揮できる会社です。

やはり、算数や国語そして体育が好きな人、考えることが好きな人、分からないことを調べようとする意欲のある人たちと一緒に仕事したいなと思っています。

体育はチーム。個人プレイではダメだと思います。協調性をある方がいいかなと思っています。いらして下さい。

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