上下水道担当
大学二年生の時にダムから下水処理場までの流れを実習で見学したことがきっかけとなりました。雨とか雪が水脈となってそれを人間が使用したものを排水されてそれを浄化して自然に戻すというサイクルを実際に見て、水に携わる仕事をしてみたいと感じたことがこの業界に入社するきっかけでした。
入社してから一年目から二年目までは、上司が担当していた配管の布設替え業務のお手伝いや補佐的な仕事をしていました。三年目からは基本計画策定の業務をやっています。
上水道の配管の布設替えとは、古くなってしまった配管を新しく替えることです。基本計画とはその市町村の人口推移やその他の状況を見てその地区の二十年後、三十年後の将来を考えてより良い水道施設の計画を立ていきます。
大抵の業務は上司を含め2~3人でやります。
まだ一人前ではないので業務は上司の指示に従って行っているという感じです。
男性同士だとコミュニケーションがとりやすい現場もあったりします。その時は多少コミュニケーションとりづらいかなっていうことはあると思います。それ以外は配水池とか山の方にあるのでちょっと辛い時もありますね。登るのが・・
やはりその現場の事や施工の事等は、経験と知識が必要なことが多いので、まだ全然足りてないっていうのを感じています。熟練の方は感覚とかで考えていくこともあってその感覚が分からなかったりします・・
一昨年の事ですが、配管の布設替えの現場管理業務を担当しました。自分が設計したものが形になっていっていく過程に立ち会えたことが面白かったです。
社会インフラで上下水道は最も身近な存在なのでそういう身近なものに携わられるというのは良い事だと思います。
几帳面な人。図面とかを書く上で綺麗に書ける人や、コンサルタントなので人と話ししてその人の要求とかをくみ取られるような方がいいなと思います。
一人前の技術者になることです。
経験や知識が伴わない部分ではまだ上司に頼ってしまうので、自分の経験や知識で業務を一人で行えるようになることが一人前だと思います。
私達の設計業務が終わった後に設計図をもとに施工業者が施工するじゃないですか。その設計図が施工業者にとって如何に施工し易くするか、そういうその先のことも考えられる様になりたいです。